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電話とフレッツ光のお引越し方法を徹底解説!
自宅をお引越しする際には、いろいろな移転手続きをする必要があります。
その中のひとつとして、電話回線とインターネット回線も移転手続きをしなければなりませんね。
ひとつひとつ手続きの連絡をしていくのは面倒ですから、できるだけ簡単に、一発で手続きをすませたいものです。
今回は、電話とフレッツ光の移転のやり方について確認してみましょう。
Web116と電話116、簡単なのはどっち?
電話回線とフレッツ回線を移転申し込みする方法は、電話での申し込みと、NTT公式ホームページからの申し込みが選べます。
手続きに際して分からない点があり、相談しながら手続きしたい人は電話での申し込みがおすすめです。
仕事の関係などでなかなか日中帯に電話がかけられない人は、ホームページから申し込みをすれば、24時間いつでも申し込みが行なえます。
どちらも申し込み手順は基本的に変わらないので、やりやすい方法を選ぶようにしましょう。
電話での申し込み方法
電話で移転を申し込む際は「116」に電話します。
携帯電話などから電話をするときには「0120-116-000」にかけるようにしてください。
電話する前には、以下の3つについてあらかじめ確認しておきましょう。
・移転元の電話番号にかかったときのメッセージをどうするか
・工事希望日
・料金の支払い方法
・現在利用中のサービスやオプションを継続するか、もしくは変更するか
こういったことを決めておかないと、電話してそこから確認を行うという流れになります。
そうすると、一回電話しただけでは手続きが完了しませんので、あらかじめ現在の状況を確認してから決めて、電話しましょう。
引越しに伴いNTTの局が変わると、電話番号も変わります。
新しい電話番号は、移転先の局で空いている番号の候補を出してくれるので、そこから選ぶという流れになります。
残念ながら好きな番号を指定できる訳ではありませんので、ご注意ください。
次に、移転に伴うオプションサービスについてです。
移転したあとでも、移転元の電話番号に電話がかかってきた相手に向けて移転先の電話番号を自動音声で流すサービスがありますので、必要な場合は申し込みましょう。
また、工事後1週間なら、新しい電話番号と古い電話番号を両方使えるようにもできます。
どちらも無料なので、申し込んでおくと便利です。
他にもいろいろなサービスがあります。よく調べておくことが重要です。
次に決めるべきなのは工事の希望日です。
あまりギリギリに申し込むと、希望日に開通工事をしてもらえないこともあります。
引越しが決まったらできるだけ早く116に電話し、工事の希望日を決めてしまいましょう。
そして、そのスケジュールに合わせて引越しの段取りを進めるとスムーズにいきます。
次に、料金の支払いについてです。
移転の場合、同じNTT東日本(もしくはNTT西日本)エリア内の引っ越しであれば、現在支払いに利用している方法がそのまま引き継げます。
口座振替やクレジットカード情報も、そのまま使えるので、特に手続きは要りません。
しかし、NTTの別エリアに引っ越したり、契約自体を新規契約して解約を忘れてしまうと、旧番号の料金の請求が残ってしまうこともありますので注意してください。
最後に確認すべきなのは、現在使っているサービスを継続するか否かを決めておくことです。
つい、移転手続きだけ申し込んでしまいがちですが、要らないオプションの見直しは今がチャンスです。
サービス内容の見直しについては、後ほど詳しく解説します。
ホームページからの申し込み方法
NTT公式ホームページから移転を申し込む際は、以下URLにアクセスします。
NTT東日本公式サイト/Web116
https://web116.jp/
上記のWeb116ではインターネットでの詳しい手続き方法掲載していますので、案内に従って進めば特に問題はないでしょう。
申し込み前にあらかじめ確認すべき点は、電話での申し込み時と変わりません。
ひとつ注意点ですが、上記リンクからの移転申し込みは、NTT東日本エリア内での引越しにしか対応していません。
NTT西日本エリアへの引越しを予定している人は、NTT西日本公式サイトに連絡するか、116に電話しましょう。
NTT西日本公式サイト/お引っ越しのお手続き
https://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/move/
NTTのエリアをまたいで引越しする場合の注意点については、後ほど詳しく解説します。
引越しは通信コスト削減のチャンス
電話やインターネットの契約は、一度設定すると変更が面倒です。
ほとんどの人が、新規契約をした際に申し込んだオプションをそのまま停止せずに使っています。
必要なオプションであれば問題ありませんが、よく見直してみると案外不要なオプションの費用を払い続けている人も多いのです。
引越しの機会にオプションを見直せば、この先のコストダウンにつながります。
まずは、今契約しているプランのオプションを見てみましょう。
IP電話の機能を付けていたり、ひかり電話だけで数百円から2000円ほどすることもあります。
IP電話にも良いところはありますが、固定電話をよく使うという方も減っていますし、加入者同士なら安くなっても、それ以外に掛けると料金的に変わらないということもあり得ます。
よって、オプションの確認が、料金やプランの見直しで一番重要なポイントです。
その他にもモデムのレンタルなどで、レンタル料がかかることもあります。
モデムやルーターは、電気店で買うと安くなることが多いです。自分で設定する必要がありますが、説明書もついてきます。
このように細かいところを見ていくと、毎月の料金が安くなります。
最後にインターネット回線を繋いでいる方は、ウイルス対策には、ソフトをレンタルしていたり、契約した時にウイルス対策のソフトを買ったという方もいらっしゃいます。
しかし、プロバイダやNTTから買うよりは、自分でウイルス対策ソフトを買ったほうが安く、効果的だということがほとんどです。
最近では無料のウイルス対策ソフトでも充分に役に立ってくれるので、それをメインに使っているという方も多くなっています。
サービスが低下してしまうのでは…と不安という方もいるでしょうが、少なくとも家庭内でインターネットを楽しむだけなら、最小限の料金だけで充分です。
このように、ひとつひとつ契約内容を見直していくと、その後の月額通信コストをかなり押さえることができます。
ちょっと面倒ではありますが、面倒な手続きを移転手続きと同時に行なえる良いチャンスと捉え、節約のために頑張ってみましょう。
遠方に引っ越す人は要注意!
NTTは地域によって、NTT東日本とNTT西日本との2つに分かれています。
NTT東日本は北海道~新潟、NTT西日本は富山~沖縄を網羅しています。
ここで注意しなければならないのは、NTT東日本エリアからNTT西日本エリア、もしくはN TT西日本エリアからNTT東日本エリアへの移転は行なえない点です。
エリアをまたがっての引越しを行なう場合、いったん元の契約を解約し、あらためて新しいエリアでの新規契約をしなければなりません。
引越し先のNTT管轄がどちらになるのか、手続きを開始する前に確認しておきましょう。
NTTグループ公式サイト/NTT東日本、NTT西日本のサービス提供地域について
http://www.ntt.co.jp/product/category/area.html
スムーズな移転手続きで新生活も快適なスタート
今回は、お引越しをする際の電話回線とインターネット回線の移転手続きについて解説しました。
事前に準備をしっかりしておくことで、ひとつひとつの手続きがスムーズになります。
新しい住所でもこれまでと同じように電話・インターネットの設備がすぐに整えられたら、新生活も快適なスタートが切れますね。
今回の記事を参考にして、フレッシュな気持ちで新生活をはじめましょう。
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