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光回線を契約するならどこが良い?評判の高いauひかりもチェック!
最近では、いろいろな光回線のサービスが提供されるようになっていますね。
選択肢が増えたのは良いことですが、あまり多すぎても迷ってしまいます。
実際、どこが速かったり、費用が安かったりするかが分からず、なにとなく適当に決めている人も多いようです。
光回線を契約する前には、提供会社ごとのプランや料金、サービス内容、速さなどをしっかり確認した上で、最適なプランを選択することをおすすめします。
今回は、これから光回線を導入しようと考えている人のために、評判の良いauひかりについて解説していきましょう。
au公式サイト/インターネット回線
https://www.au.com/internet/?bid=we-we-gn-2107
【個人の住宅(一戸建て)の場合】auひかりの料金プラン
auが提供する個人宅へのインターネット接続サービスは、回線速度の違いにより「ホーム10ギガ・5ギガ」と「ホーム1ギガ」の2種類の商品に分けられます。
始まったばかり!超高速回線の「ホーム10ギガ・5ギガ」
「ホーム10ギガ・5ギガ」はauの中でも比較的あたらしいサービスです。
「ホーム1ギガ」よりも高速でインターネット接続が可能になっています。
標準的な利用料金は7,300円/月ですが、長い契約期間を選択すればするほど、月々の料金が安くなるシステムを採用しています。
2年契約の「ギガ得プラン」であれば実質6,200円/月、3年単位での長期契約を行なう「ずっとギガ得プラン」であれば、実質5,600円/月で利用が可能です。
持ち家などに住んでいて、そうそう引越しをする予定がない場合には、長期的な利用でお安くなるのは嬉しいですね。
転勤などが見込まれている人の場合には、契約更新月以外の解約をすると違約金が発生するため注意しておきましょう。
違約金の金額は、「ずっとギガ得プラン」は15,000円、「ギガ得プラン」は9,500円に設定されています。
高速回線が嬉しい「ホーム10ギガ・5ギガ」ですが、残念ながら現在のところ、申し込むことができるエリアは限られています。
現時点での提供エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部のみです。契約前には住所等で十分な確認をしましょう。
戸建ての高速回線プラン「ホーム1ギガ」
上記のとおり、「ホーム10ギガ・5ギガ」がまだ未対応地域にお住まいの方が選択できるプランは「ホーム1ギガ」プランです。
「ホーム1ギガ」の利用料金は、標準プランで6,800円/月です。
料金だけみれば、「ホーム10ギガ・5ギガ」とほとんど変わりませんね。高速回線の「ホーム10ギガ・5ギガ」プランの全国展開が待たれているところです。
なお、こちらのプランも長い契約期間を選択すればするほど、月々の料金が安くなるシステムは同じです。
契約解除料も同じ「ずっとギガ得プラン」で15,000円「ギガ得プラン」で9,500円となります。
【マンションタイプ】auひかりの料金プラン
つづいて、マンションにお住まいの方が契約できるプランについて見ていきましょう。
マンションタイプは商品が7種類もあります。
タイプE、タイプF、タイプG、タイプV、ミニギガ、ギガ、都市機構というラインナップです。
これは、お住まいのマンションのネット配線形式に依存しています。つまり、住んでいるマンションによって、あらかじめ利用できる商品タイプが決まっているのです。
居住者が自由に商品タイプを選択することができないため、その点は注意しておきましょう。
料金プランについては、どの商品タイプでもたいてい2年縛りの「お得プラン」と、契約期間の縛りがない「標準プラン」が用意されています。
「お得プラン」を選択した場合、契約期間内での解約では7,000円の契約解除料が発生します。
マンション管理者と通信業者との間での契約となるため、商品タイプと同様に料金プランについても居住者の自由が効かない可能性があります。
マンションと賃貸契約をする前に、インターネット回線の選択肢についても確認しておくことをおすすめします。
それでは、個別の商品タイプについて見て行きましょう。
以下の商品タイプごとの料金は、インターネット契約と電話契約セットで組んだ場合の料金比較を行なっています。
ちなみに、電話にかかる費用はおおむね月額500円程度です。
タイプE
タイプEは、マンション棟内にLAN配線が敷かれている場合の商品タイプです。
利用料金は、8契約以上対応のマンションにお住いの場合には4,200円/月、16契約以上対応のマンションの場合には3,900円/月となっています。
ちなみに、タイプEでは「お得プラン」と契約期間の縛りがない「標準プラン」が用意されていますが、月額料金に違いはありません。
「標準プラン」の場合、居住中の緊急トラブルに対応する「おうちトラブルサポート」サービスがなくなり、その代わり契約解除料もかかりません。
契約期間で縛られたくはないが「おうちトラブルサポート」も利用したいという場合、上記基本料に月額400円程度をプラスしてオプション追加をすることも可能です。
タイプF
タイプFは、マンション棟内に光ファイバーが配線されている場合に利用できるタイプです。
利用料金は、4,400円/月となっています。
タイプG
タイプGは、マンション棟内に電話線が配線されている場合に利用できるタイプです。
利用料金は、8契約以上対応のマンションの場合では、「お得プラン」で5,700円/月、「標準プラン」で4,600円/月です。
16契約以上のマンションは「お得プラン」4,300円/月、「標準プラン」5,400円/月となります。
タイプV
タイプVは、マンション棟内に電話線が配線されている場合で、なおかつ通信速度が低速なタイプです。(上り100Mbps/下り100Mbps)
利用料金は、8契約以上対応のマンションの場合では、「お得プラン」「標準プラン」ともに4,600円/月です。
16契約以上のマンションの場合で「お得プラン」「標準プラン」ともに4,300円/月となります。
ミニギガタイプ
ミニギガタイプは、3階建て以下で総戸数8戸以上の集合住宅で利用できます。
利用料金は、「お得プラン」「標準プラン」ともに5,500円/月となっています。
ギガタイプ
ギガタイプは、マンションの建物共有部まで引いた光ファイバーを各部屋まで配線し、高速・安定したインターネットが実現できるタイプです。
タイプFでは既存の棟内光ファイバーを使用するタイプでしたが、こちらは各戸の部屋に新規配線を行ないます。
マンションによって可能な場合と不可能な場合がありますので、あらかじめ確認しましょう。
利用料金は「お得プラン」「標準プラン」ともに4550円/月です。
都市機構タイプ
都市機構タイプは、UR都市機構の賃貸マンション向けサービスです。
東日本か西日本、または利用する回線速度などによって、それぞれ料金が異なります。
こちらは電話契約とは別個に契約することができ、インターネット契約のみ費用は月額2,350円/月~3800円程度です。
これまでの各タイプの料金を見てみても、総じてauひかりの料金設定は、競合他社と比較しても安いか、もしくは平均的なレベルですね。
契約時の初期費用が不要なauひかりがおすすめ!
今回は、自宅にインターネット回線を引き込む際におすすめの「auひかり」について、各料金プランをご紹介しました。
auひかりがおすすめできる理由は、回線品質と月額料金だけではありません。
実はauひかりは、初期費用が無料なのです。
新規登録料金+事務手数料がいっさい0円のauひかりでしたら、導入時のコストを抑えつつネット環境を整えることができるでしょう。
この記事を参考にして、コスパが良く通信も快適なauひかりで、インターネット生活を楽しんでくださいね。
ライター名 :斉藤洋平
プロフィール:元パソコントラブルサポートのテレオペレーター。さらにネットワークエンジニアとして今は活躍中
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