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auひかりのメリットを確認!
お客様満足度No.1を誇るauひかりは、いま急激に契約者数を伸ばしています。いったいauひかりの何が、ユーザーに満足をもたらしているのでしょうか?
今回はauひかりのメリットとデメリットについて徹底解説していきます。
まずは、豊富なメリットから見ていきましょう。
メリット1:スマホとセットでお得
KDDIが提供するサービス「auひかり」を実際に契約した際のメリットの1つめは、「auスマートフォンとセットで契約するとお得」です。
KDDIのサービスに関しては、問い合わせ先窓口や、料金の支払いも、auが一元化で対応しています。サービス体系や料金がわかりやすいことが特徴です。
「KDDIまとめて請求」を利用してスマートフォン料金・インターネット回線の料金・電話料金をまとめて支払うと、「KDDIまとめて割引」が適用されます。
「KDDIまとめて割引」を使えば、月額では最大200円の割引になります。
そして、既にau携帯を使っているならば、インターネット回線もauひかりにした方がお得です。au携帯とauひかりをセットで契約すると「スマートバリュー」が適用されます。
家族でauスマートフォンを使っているならば、家族全員が1台あたり2000円割引になります。
毎月の値引きが最大で2年間も適用されるるので、もし家族4人で使っていたとしたら、8000円も毎月安くなるのです!
インターネット回線とスマートフォンの支払いを一緒にまとめると、便利なだけでなく節約にもなりますね。
「auスマートバリュー」の適用には、auひかりと一緒に、auひかり固定電話サービスを契約する必要があります。
また、スマートバリューの申請は、利用者本人が申し出る必要があります。
スマートバリューは、乗り換えでauを使うようになった方も対象になるので、いま乗り換えを検討している方は、auひかりは要チェックですね。
メリット2:キャッシュバックが利用できる
auひかりのメリット2つ目は、「キャッシュバック」の利用です。
過去にはフレッツ光や他の回線でも、高額なキャッシュバックサービスを多く提供していましたが、現在ではせいぜい5000円程が限界です。
auひかりのキャッシュバックは、プロバイダだけではなくau公式からも受けることができます。
そのため、個人での契約でもキャッシュバックを受けることができるのが魅力です。
キャッシュバックキャンペーンは時期が決まっていることが多いので、情報は常にチェックしておきましょう。
メリット3:料金が安い
auひかりのメリット3つめは、「料金が安い」ことです。
auひかりで、基本プランが2種類から選択できます。「auひかりギガ得プラン」と「auひかりずっとギガ得プラン」の2種類で、異なるのは契約の期間と月額料金です。
auひかりギガ得は2年契約縛りです。auひかりずっとギガ得は、3年の契約縛りがあります。
契約期間内に解約すると、違約金が発生する可能性があります。しかし、契約期間をしっかり把握しておけば、とてもお得になります。
auひかりの金額は建物によっても違いますが、一例を紹介します。
一戸建てに住んでいてauひかりギガ得に契約した場合には、2年間月額5,200円で利用できます。
一戸建てに住んでいてauひかりずっとギガ得に契約した場合には、さらにお得になり月額4,700円になります。
3年縛りという難点はありますが、フレッツ光と比べても1000円ほど安いので、縛り期間を考えてもお得ではあります。
メリット4:工事費が実質無料
auひかりのメリット4つめは、「工事費が実質無料」であることです。
はじめてインターネットの契約をする時には回線工事が必要になります。一般的には、戸建てなら37,500円、マンションタイプは30,000円ほどの工事費が発生します。
auひかりの場合には、その工事料金相当の割引が発生するため、初期費用が実質無料で開始できる可能性があります。
なお、工事費は実質無料になっても、他に新規登録料などは必要になりますので、その点はご注意ください。
メリット5:通信が速い
auひかりのメリット5つめは、「通信回線が速いこと」です。
しかし、auひかりと、フレッツ光・ドコモ光を比較した場合、他社よりも早いということではありません。他社と比べても差がないほどに速いという意味です。
地域によって速さが変わる可能性はありますが、auひかりでは自社で自社で光ケーブルによる通信網を引いているわけではありません。
auひかりを含んだKDDIの光通信サービスは、NTTの回線を利用していたため、地域によっては今でもNTT回線を使っている可能性があります。
関東地区では電力系の光を使用していますが、これもフレッツ光などと同じ通信網になるため、他とくらべてダントツで速いというわけではないのでご注意ください。
しかし、2018年3月から一部の地域(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)で、auひかり5GGbpsプラン、auひかり10Gbpsという高速プランがスタートしています。
2018年現在では国内最速回線です。速い回線が欲しいという方は検討してみても良いですね。
ただし、まだ提供地域が限定されているので、利用者は少ないようです。
auひかりのデメリット
次に、auひかりのデメリットについても確認しましょう。
どんなものにでも向き不向きがありますが、auひかりでも例外ではありません。
以下に該当するような方は、auひかりは向いていないと考えられます。
デメリット1:対応地域が限られている
しかし、auひかりはを提供しているKDDIは、インターネット光回線事業をはじめたのが2000年頃からでした。
その時点ですでにNTTが圧倒的に大きくなっており、対応している地区や地域がNTTと比べても少ないのがKDDIのデメリットの1つです。
いまでは昔に比べて改善されてきていますが、やはりNTTの方が対応している地域は圧倒的に多い状態です。
しかし、auひかりが対応している地域に住んでいる人であれば、デメリットとして考える必要はありません。
デメリット2:戸建てプランは契約期間に注意
デメリットの2つめは、auひかりを一戸建てで使おうと思ったときに、契約期間の縛りがあるため、違約金が発生する可能性がある点です。
契約を解約した時に違約金が発生するため、契約を続けるならば関係ないデメリットになりますが、注意しましょう。
「ずっとギガ得プラン」で契約しておくと、3年単位で更新になるので、更新期間以外で解約すると違約金15,000円が発生してしまいます。
マンションであれば違約金は発生しないので、戸建ての方のみ注意してください。
デメリット3:速度制限がある
デメリットの3つめは、auひかりにある速度制限です。
大々的に通信制限がかかっているわけではありませんが、「1日あたり30GB以上のデータを継続的に送信する人」は対象になります。
しかし、32GBのデータというと大変な大容量ですので、一般の人は当てはまらないでしょう。
デメリット4:タイプVは通信速度が遅い
最後のデメリットは、Vが付くマンションタイプは通信速度が遅いという点です。
auひかりには、マンションタイプの中にV8、V16というVがついたプランがあります。このVが示しているのはVDSL方式のことです。
VDSL回線では、通信速度は下がってしまうため、一戸建てタイプやギガマンションタイプと比べると、通信速度が劣ってしまいます。
マンションタイプに関しては利用者自身が選択できるものではないため、エリア確認時に「V」が付くタイプが導入されている方は、他の回線が利用できないか検討することもおすすめします。
動画やゲームはあまりやらないので速度は気にしない、と言う場合は、それほど気にする必要はありません。
まとめ
auひかりには、メリットとデメリットがそれぞれ存在します。しかし、それはauひかりでなくても同様です。
特に、auひかりのデメリットは、どれも改善できるものが多いと思われます。メリットとデメリットを比較して利用を検討することをおすすめします。
auスマートフォンユーザーでも、他社スマホユーザーでも、おすすめできる回線サービスです。
インターネット回線を検討中の方は、auひかりも、ぜひ検討してみてください。
au公式サイト/auひかり
https://www.au.com/internet/new2/
ライター名 :しらたま。
プロフィール:フリーライター。IT系企業の勤務経験があるほか、様々な通信契約をおこなった実体験などの情報を発信している。
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