[最終更新日]2018.05.21

光回線とポケットwi-fi、実際の速度はどれくらい?

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■光回線ってどれくらい早いの?

インターネットの回線の中で最も有名なのが光回線であり、光回線は快適とされています。

光回線はインターネット回線の中でも速く、最終的な形を作ったとも言われています。

光回線になる前にはISDN回線などがメインであり、今では信じられないような断線や混戦などもありました。

また、24時間ネットにつなぐと高額になることなどもあり、深夜から明け方までの時間帯の利用を一律料金で使用できるテレホタイムといったものなどもあったほどです。

回線の安定化とインターネットの普及に伴い、ISDNやADSLなどから光回線がメインになり、24時間ネットにつないでも一定の料金で済むようになりました。

この前時代よりも現在の光回線の速さは比べ物にならないほど速く、安定したものになっています。

光回線ってどんなもの?

光回線は各種プロバイダーが提供しているものになりますが、現段階のインターネット回線の中では最も速いとされています。

NTTならばフレッツ光、auならばひかりone、などがそれにあたり大手であるNTTはもちろんですが携帯電話のキャリアや有線放送、ケーブルテレビなどでも光回線がほとんどになってきました。

光回線は速さはもちろんですが断線なども少なく、快適にネットができるための条件の一つになりつつあります。

光回線のメリット

光回線のメリットは何言ってもネット回線の速さになります。

速度の速さを文字数に直すと1秒間に6万5千文字以上になり、1分に換算すれば膨大な情報を得ることができるのは簡単に分かるかと思います。

ネット回線を発信している収容局からの距離に関係なく、一定の速さを安定して出すことができるのも光回線のメリットになります。

これは、地方都市などでも光回線が引ければ安定したネットライフを楽しむことができるものに通じます。

また、家庭電話などを持っている場合は光電話などを格安で使用することができるのもメリットの一つになります。

光回線の基本は速さが安定していることと高速であると考えていいでしょう。

 

■フレッツ光ってどんなものなの?

フレッツ光はNTT東日本、西日本で提供しているものであり、同様のものにNTTの系列になるNTTドコモ光などもあります。

家庭でのインターネットへの光回線で最も普及率の高いものでありマンションなどの場合は建築時に同時に工事などが行われていることも多いのも特徴です。

一度契約した後には引っ越し後にもそのままフレッツ光を使用することも可能であり、シェア率がナンバーワンといってもいい存在です。

オプションとして光電話、光テレビなどもありますが単身世帯などの場合は必要なサービスだけを選んでいくのもおすすめになります。

フレッツ光とドコモ光を徹底比較!料金面や通信速度、メリット・デメリットの違いとは?

 

■AU光ってどんなものなの?

AU光は携帯電話会社であるAUが提供している光回線になります。速度としてはフレッツ光に近いとされていますが接続環境などで速度に大きな違いが出てくるという口コミもあります。

AUは携帯電話の会社ですが元々はKDDIというインターネットの会社でもあり、インターネットの設備などは整っていました。

統合してAUとなりAU光というブランドの光回線を提供できるようになりました。

ですが、AU光の回線はNTTの回線を借用している状態であり、フレッツ光よりも早いか?となれば利用している回線が同一なので速度に変化はありません。

逆に、一つの回線に集中してアクセスが入ることで速度が遅く感じることも出てきます。

AUの携帯電話を使用している場合は様々な割引やサポートなども付属し、携帯料金もインターネット料金もお得に使用することができるのでAUユーザーであれば考えてみてもいい回線といえます。

 

■ワイマックスとは?

ワイマックスはポケットwa-fiのなかでもUQコミュニケーションズが提供しているポケットwi-fiになります。

インターネット回線を引くことのできない地区や、引っ越しなどが多く定住が少ない人、スマートフォンを多く使う人などにはポケットwi-fiを利用することでインターネットを快適に使用することができます。

ネット回線を引かずに済むので工事期間などもなく、都心部を中心に広がっているのもワイマックスになります。

24時間つなぎっぱなしは難しいですが、12時間連続の使用などは可能なので必要な時に利用する、睡眠時はワイマックスを使用しない場合にはネット工事なしで手軽に使用できる回線として便利な存在になります。

【auひかり・WiMAX】結局当サイトでオススメしているネット回線はこれだ!!

 

フレッツ光、AU光、ワイマックス、それぞれの利用者の声

実際に光回線やポケットwa-fiを利用している方の感想をまとめてみました。

https://twitter.com/oochan551/status/989384901173493760

 

■ポケットwi-fiとネット回線の違いはあるの?

ネット回線はネットを引いていない場合は最初に回線工事の申し込みを行うことになります。回線工事などは予約を入れてもすぐに行えることは少なく1か月前後かかることが一般的です。

この工事が不要なのがワイマックスなどのポケットwi-fiになります。

ポケットwi-fiは持ち運びのできるインターネット回線というとわかりやすいかもしれません。

一般的なインターネット回線は自宅に固定してるものになりますがポケットwi-fiは持ち運べるので外出先でも快適にスマートフォンなどを使用することができます。

ポケットwi-fiを経由しているのでスマートフォンの回線を使用していないので通信料などもかからないのも特徴になります。

自宅に固定になっているのが光回線、持ち運べるのがワイマックス、と考えてもいいかもしれません。

ポケットwi-fiにはデメリットはないの?

持ち運びもできて自宅でも使えるという面でワイマックスなどのポケットwi-fiが非常に良いようにも見えますが双方にメリットがあるようにデメリットも当然ですが存在します。

ポケットwi-fiは地域によっては電波を掴みにくいところもあり、地方都市などではまだまだ普及が少ないのもこのためになります。

また、連続接続時も10~12時間となるので、寝ている間にソフトやパソコンのアップデートなどをおこなう場合には途中で回線がとまってしまうことなども懸念されます。

また、固定の光回線よりも金額が少し高くなってしまいます。

スマートフォンなどがメインでパソコンをそんなに使用しない人などはポケットwi-fiでも問題なくネットが楽しめますがパソコンなどを使用する場合にはフレッツ光やAU光のほうが良いといえます。

 

■ネット回線の速度はどれくらいあればいいの?

インターネット回線はフレッツなどの光もポケットwi-fiも、速さをメインに主張してきます。

10Mbps以上の速さがあれば快適なネット回線といえますが実際には5~10の間がほとんどであり、場合によっては5を下回ることもあります。

各種光回線では10~30mbpsの速さを出してくることがありますが、これは最も早いときであり実際はこの速さはほとんど出ません。

ネット回線はエレベーターと同じであり、定員があると考えるとわかりやすいかもしれません。

エレベーターの中に入ることができれば快適な速度になりますが、入れない場合は速度が遅くなるという形です。

このエレベーターの収容人数の大きさが最も大きいのがNTTのフレッツ光になります。

AU光などはそれよりも少ない数になり、ワイマックスなどはエレベーターを使える時と使えない時があると考えるといいかもしれません。

実際には5mbpsでもこの収容人数が限度に近い状態でなければ快適なネットライフができるといってもいいでしょう。

高速回線を必要とするのはどんな場合なの?

前述の通りに込み合いなどがなければ5mbpsでも問題なくネットは繋げます。

ですが、高速回線であるほうが良いものがいくつかあり、その代表が映画などの動画とオンラインゲームになります。

映画などは容量も大きいのでダウンロードに時間がかかってしまうことなどから高速回線のほうが良いとされています。

自宅のネット回線が遅かったり、固定のインターネット回線を引いている場合などは光テレビなどを導入することなどで映画なども快適に見ることができます。

オンラインゲームはなぜ、高速回線が必要とされるのか?

オンラインゲームでは回線の高速化が求められることが多々あります。

これはゲーム内の行動がリアルタイムで変わっていくことが多く、回線が遅いと動きなども遅くなってしまいゲームを100%楽しむことができないからとされています。

特に対人戦などがメインのゲームなどは視点切り替えの早さなどが必要とされるので高速回線と同時に、ある程度しっかりとしたパソコンが求められるようになります。

ソーシャルゲームや家庭用据え置き期のゲーム機なども回線の速さはあったほうが良いとされますが、基本的にソフトを使用するものやインストールするもの、ブラウザゲームなどは回線は5mbpsでもゲームは楽しめます。

パソコンを使用するゲームでグラフィックなどが実写的なものなどは高速回線が必要とされると考えてもいいかもしれません。

最近のオンラインゲームでは回線の速さやパソコンのスペックなどは必要ないとされるものも多くあり、ブラウザゲームタイムのオンラインゲームで爆発的ヒットを飛ばし各種メディア展開をしてるものなどもあります。

海外などで運営されているゲームなどは回線の速度などが求められることも多いと考えてもいいかもしれません。

 

■フレッツ光、AU光、ワイマックス、どれが一番早いの?

速さだけで見るならば主回線を使用することのできるフレッツ光がもっと早いと考えてもいいかもしれません。

AU光などはこのNTTの回線をレンタルしている形になるので最優先されるのはNTT回線を使用しているユーザーになります。

ワイマックスは回線工事などは必要ありませんが、地方などでは基地局が少なく電波が少ないことなどがネックになってきます。

フレッツ光はもっともベーシックなサービスであり、AU光などはAUスマートバリューなどと比べてどちらが自分にとってあっているのかなどを考えたほうが良いかもしれません。

ワイマックスなどのポケットwi-fiは都心部などでは強いですが地方などでは思ったように使用できないことも懸念されます。

それぞれが必要とする条件が違ってくるので、自分のライフスタイルに合わせた回線を選んでいくことが大事になります。

インターネット回線は5mbpsでも最低限楽しめる

5mbpsでもネットなどは快適に使用することができるのは前述の通りになります。

プレイステーションやニンテンドーDSなどをはじめとする家庭用の据え置き期のゲーム機などはwi-fiでの接続が基本となっていることが多く、この場合でも止まってしまうこともありますが5mbpsでも最低限つなぐこともできます。

スマートフォンなども同じであり、家庭用のwi-fiなどを使用することで回線の速度は一気に上がります。これはキャリアの回線よりも光回線が早いので速度が出るということになります。

普段通信速度に制限が入ってしまう場合なども、自宅ではwi-fiを使用すればたとえ速度制限などが入っていても自宅ではネットが快適に使用できます。

フレッツ光などはもちろんですが、自宅にネット回線が引いてある場合はスマートフォンを使用することが多い人などはwi-fiを設置したほうが快適にも過ごせるのと通信料をカットでき、料金なども安くすることができます。

 

■光回線のまとめ

光回線は自宅でのネットだけではなく、スマートフォンなどにwi-fiで接続させることで通信量を減らせ携帯電話の料金を大幅に下げることにもつながります。

それぞれの光回線やポケットwi-fiにメリットデメリットがありますが、光回線の速さは各社ほぼ同じであり、ポケットwi-fiもそこまでの極端な違いはありません。

使用している携帯電話の会社などでサービスの一本化等を行うことで更にコストカットできることもあります。

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