[最終更新日]2017.08.13

フレッツ光の2年縛りの途中で引っ越しても、解約金がかからない方法

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フレッツ光の2年縛りって何?


フレッツ光では、「にねん割」という名称で割引サービスを実施しています。

これは、2年間利用を続けるという前提で契約すれば、月額利用料金を一戸建て回線で700円、マンションタイプの場合100円を割り引くというものです。

連続して使用することが前提、ということで気になってくるのが「引っ越しするとどうなるの?」ということでしょう。

縛りのある契約の場合、更新月が来る前に条件を変更してしまうと、違約金を要求されることがあります。光回線の場合はどうなのでしょうか。

ずばっと言ってしまうと、同じ回線契約を維持し続ける、つまり純粋な「引っ越し」ならば違約金は請求されません。

また、そもそも「にねん割」を使用していない場合、違約金そのものが契約内容に存在しませんから、これも取られることはありません。

「にねん割」を利用しない場合でも、マンションタイプなら月額料金の差額は100円に過ぎません。引っ越しの自由度が高くなるならこの程度ならいいや、と思えるユーザーも、少なくはないでしょう。

ただし、一戸建ての場合月額700円ですから、ちょっと悩むかも知れません。

ただ、光回線は他のインターネット接続方式と比べ、トップスピードと安定性で群を抜いており、その分月額料金も高めになります。

だから700円という割引料金の重みも、他の回線の場合とはおのずと異なってくるのです。

単純に言うと、月額料金4000円前後のWiMAX接続の場合、月額700円割引は「おお、すごい」と思えるレベルになりますが、割引しても5,000円の光回線一戸建て用の場合、「引っ越しの時に面倒がないのなら月700円ぐらいしょうがないんじゃない?」となりがちだろうということです。

なお、肝心の違約金の金額ですが、一戸建てで9,500円、マンションタイプは1,500円です。

引っ越しという大イベントは年に一回どころか多い人でも数年に一度発生するかどうかというところですから、「これだったらまあ仕方ないか」と思って素直に違約金を払おうという人もいるかとは思われます。

2年縛り契約で引っ越しの際の注意

・フレッツからフレッツなのに違約金が発生する!

フレッツ光には、一戸建てタイプとマンションタイプがあります。

引っ越しをする時、一戸建てから一戸建てへ、というのは地方都市間の移動でもなければ少ないと思われます。

都市部の場合、マンションからマンションへの引っ越しか、マンションから一戸建てへの引っ越しの方が数としては多いでしょう。

フレッツ光の契約の場合、マンションからマンションへは純粋に「引っ越し」扱いになり、違約金は発生しません。

ただし、マンション→一戸建てや一戸建て→マンションなどの場合では、違約金は発生するのです。ここまはず、おさえておきたいところです。

・引っ越し月とフレッツ光の更新月のずれをチェック!

以下では、引っ越しと同時に違約金を払わなければならなくなるという前提で説明をします。

「にねん割」は、先に説明したように「2年縛り」のサービスです。

この「2年縛り」のカウントは、契約を行った月の翌月1日から始まります。それから満24ヶ月が契約期間となり、25ヶ月目に突入すると自動更新されます。

この、自動更新が行われる月と、その翌月は違約金不要の月となります。うまい具合に、この期間内に引っ越しが行われる場合は、違約金を払う必要はなくなります。

このため、引っ越しが近づいた場合には、カレンダーをチェックし、引っ越しする月が違約金ゼロで済むかどうかを確認しておくことが重要です。

ただ、多くの場合インターネット接続の契約の都合で引越し日を移動させることはできないでしょうから、外れていた場合には特に何かすることはできないと思われます。

・解約金が発生する可能性

すでに述べたように、フレッツ光が利用可能なマンションからマンションへ、一戸建てから一戸建てへと引越しする場合には、更新月以外でも違約金は発生しません。

逆に発生するパターンとしては、以下のようなものが考えられます。

1.マンションから一戸建てへ、または一戸建てからマンションへ引っ越す場合
2.引っ越し先がフレッツの提供エリアではなく、別の種類のインターネット接続を利用しなければならない場合
3.引っ越しを期にインターネット接続を一新したいと考える場合

とりあえず3については「やめておけ」ということになります。

違約金なしで引っ越しできるのであれば、更新月までフレッツで使い、切り替えは違約金のかからない時期にすればいいのです。

2年縛りの解約金がかからない方法

・直近の更新月に解約しておこう!


先の項目で説明した「利用タイプが異なる場合」と「引越し先がフレッツの提供エリアでない場合」は、違約金支払いが避けられないようにも見えますが、実は抜け道はないことはありません。

引っ越しというのは、いきなり「来週やるよ!」となって実行するようなものではありません。そうなるのは夜逃げの場合だけですね。

通常でも半年以上、一戸建て住宅を新築して引っ越す、などといった場合には数年前から引っ越しがあるかどうかはわかると思います。

引っ越しの月よりも前に更新月が来るとわかっている場合は、更新月中にフレッツの契約を解除してしまいましょう。

それから引っ越し月までは「つなぎ」のインターネット接続を利用し、引っ越しをした後に新しい回線の契約をすればいいのです。

「つなぎ」の接続として一番便利に使えるのは、「にねん割」ではないフレッツの契約です。

つまり、月あたり700円または100円余計に払う代わりに違約金がないというプランですね。

先に述べたように、にねん割の違約金の金額は一戸建てで9,500円ですから、割引なしプランに切り替えてから引っ越しまでが13ヶ月とちょっとのうちに収まるのなら、「お得」ということになります。

それ以上になってしまう場合は、あきらめて違約金を払った方が得です。

・移転先でも継続利用する

実は、違約金がかからず手間もかからない最善の方法はというと「移転後も使い続ける」ということになってしまいます。

引っ越しを期にすべてを新しく、と思う気持はわからないでもないですが、可能であればインターネット接続はそのまま使い続け、新しくするのは更新月を迎えてからにすればいいでしょう。

なお、可能性としては「引越し先ではフレッツを利用できなかった」というパターンもあり得ませんが、現在ではフレッツの提供エリアはほぼ日本全国をカバーするようになっています。

いきなり離島に引っ越すなどという場合には不都合が出る可能性がありますが、そういう場合にはその場所固有の特別な接続を利用せざるを得ないことが大部分ですから、そもそも「にねん割の違約金をどうしよう」などと思うレベルの話ではなくなっていることでしょう。

・2年縛り回避の裏技? 「光コラボ」への移行

NTT系の光回線サービスでは、現在契約窓口をプロバイダに一本化した「光コラボレーションモデル」がメインになりつつあります。

このサービスの場合、それまでの「フレッツ」から移行するユーザーに対して便宜を図るような形になっています。

プロバイダによっては、フレッツの違約金をプロバイダ側が負担する、などという条件を出すところもあるので、引っ越しを期にこういったサービスに乗り換えるのなら、違約金を実質的にゼロにすることができるでしょう。

ちなみに月額料金も光コラボの方が安めです。

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Jcninc

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ライター歴20年を超えました。IT系を降り出しに萌え系・漫画・ゲームなど広範囲にネット・紙媒体問わずに活動しています。IT系の仕事は90年代からソフトバンク・毎日コミュニケーション・日経・アスキーなど当時のほぼすべてのIT系出版社の媒体への掲載実績があります。
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