[最終更新日]2018.02.17

夜になると動画が観れなくなる!?その原因と対処法をご紹介

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インターネットを利用していると朝や昼には遅いと感じないのに、夜になるとインターネットの動きが遅いと感じる方も多いのではないでしょうか。

通常のサイトを利用する際はもちろんですが、オンラインゲームやユーチューブで動画をみるときなどに、一々動作が止まってしまうのは非常にイライラしますよね。

そこでインターネットの動きの重さを改善したいと思ってもその要因がわからないという方のために本記事では、インターネットが重たくなってしまう原因と、その確認方法、またその対処法についてご説明していきます。

 

夜にインターネットが遅くなった経験のある方の声

実際に夜にインターネットが遅いと感じている方にはどのような共通点があるのでしょうか。

 

■光回線の基礎知識

回線を利用している人の殆どの人がNTT東西のフレッツ光だと思いますが、このフレッツ光は実は他人との共有回線になっています。

光フレッツは自分専用だと思われがちですが、その共有数は最大で32分岐だと言われておりその中で使う人が多ければ多いほどインターネットを使う際に遅いと感じてしまいます。

これは一般的なデータですが、夕方過ぎから学生や社会人が自宅に帰り始めるので回線が込み始め、回線の混み合いのピークは22時前後だと言われていて、その後また26時をすぎると就寝される方が増えるため回線が隙き始めます。

そのため結果的に最も空いている時間は深夜4時前後だと言われています。

ショッピングモールを想像していただければわかりやすいと思います。

誰もいない店内なら自分の好きな速さで歩くことができますが、他の客も多く混雑している時は自分の好きなスピードでは歩くことはできませんよね。

これと同じ理由でインターネットを使用する人が増える時間帯にはインターネットの速度が遅くなってしまいます。

しかし勘違いしてはいけないのが、回線が混雑しているのでなく、あくまで混雑しているのは『サーバー』もしくは『プロバイダ』のどちらかという点です。

▲サーバーが混雑しているときの特徴

サーバーとは、Twitterやユーチューブなどのサイトを提供しているコンピューターのことを言いますが、これらのサービスを提供しているサーバーにアクセスが集中しすぎると処理能力が追いつかなくなり結果的に速度が遅くなってしまいます。

基本的にTwitterやユーチューブなどは自社で大規模なサーバーを持っているため仮に夜にアクセスが集中しすぎても、速度が遅くなるようなことはほとんどありません。

あくまでもサーバーが原因で速度が遅くなるのは、処理能力が低いレンタルサーバーを利用しているサイトにアクセスが集中しすぎた時に起こるものだと考えてください。

この場合、こちら側にできることはなにもなくサーバー側が対処してくれるのを待つしかありません。

▲プロバイダが混雑しているときの特徴

プロバイダはそのエリアのユーザー数から計算して、混雑しない規模のNTE(ネットワーク終端装置)と呼ばれるものを設置しています。

NTEはプロバイダがNTTにお金を払って設置していて、ユーザー数が多数いるプロバイダだとこのNTE(ネットワーク終端装置)の数もその分多くなります。

そのため、プロバイダが混雑している原因として、そのエリア内NTEが小規模なことが考えられていましたがこれは一般的に公開されていないため私達には確認方法がありません。

周辺の利用者が急増した場合には、エリアのユーザー数に対応しきれないため通信が混雑してしまうことがあります。

これが原因の場合、プロバイダがNTEの設備を増設するか、自信が使用しているプロバイダを乗り換えるかの2つの選択肢しかありません。

 

■プロバイダ原因なのか、他の箇所が原因なのか見極めるための確認方法

インターネットが遅くなる原因は上記のように回線が混雑している場合の他に、回線機器の不調や故障などが原因になっている可能性も考えられます。

まずはプロバイダが原因かどうかの見極め方法について説明すると、

①利用する全てのサイトで遅い 

②フレッツサービス情報サイト内では速度が通常通り速い

この2つの条件が両方あてはまる場合は、ほぼ確実にプロバイダが原因になっている可能性が高いです。

①:利用する全てのサイトで遅いかどうか調べる

光回線は1Gbpsや2Gbpsなど非常に速い点が特徴的ですが、これはあくまで最大速度です。

実際の光回線の速さは時間帯によって大きく変わってしまうことは上記で説明しましたが、実際にどのくらいの速度がでているのかの客観的目安になるのがこのスピードテストです。

スピードテストには『上り』『下り』という言葉が出ていますが、これはアップロードの速さのことを上り、ダウンロードの速さのことを下りといっています。

アップロードとは動画をアップロードしたり、メールを送信する際に使用する機能で、下りとはHPをみたり、動画を観るなど、ネットでコンテンツをみるときに使うものです。

快適な下りの速度の目安は、動画をみたりゲームをしたりする場合は大体以下のとおりだと言われています。

①:YouTube低画質 0.5Mbps以上

②:YouTube高画質 2Mbps

③:YouTube最高画質 3.5Mbps

④:Hulu 3~5Mbps

⑤:オンラインゲーム 上り下り5Mbps

光回線の平均的な速度が20Mbpsと言われているため、本来であれば余裕で対応できると考えられますが、実際にはこれよりもアクセスやNTFなどが原因で著しく下がっているために回線が遅くイライラすることになります。

夜だけネットが遅い場合で、一部のサイトのみ遅い場合はプロバイダではなくサーバーが原因の可能性が高いですが、他のサイト全てでも遅い場合プロバイダが原因の可能性が高いです。

そのため本当にネット自体が遅いのかを確認して、速度測定サイトを利用して速度を図ります。

速度測定で数値が低く、サイトを開くのにも時間がかかってしまう場合は、やはりプロバイダもしくはPCやWi-Fiなどが問題の可能性も考えられます。

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②:フレッツサービス情報サイト内では速度が通常通り速い

次にフレッツサービスを利用しているユーザーだけが利用できるフレッツサービス情報サイトへアクセスすることでプロバイダに通過するまえの速度をここで測ることができます。

フレッツユーザーしか利用できないフレッツ網の速度は通常通りなのに、実際の通信では時間がかかるという場合は、プロバイダ以降に原因があるということがわかりますし、逆にこの段階でも速度が遅ければプロバイダ以前に問題があるということがわかります。

フレッツ情報サイトは、

IPv6通信の場合(設定不要)

東日本URL:https://flets-east.jp/

西日本URL:http://flets-west.jp/

IPv4通信の場合(NTT製ルーター以外は設定要)

東日本URL:http://v4flets-east.jp/

ID:guest@v4flets-east.jp

パスワード:guest

西日本URL:http://v4flets-west.jp/

ID:flets@v4flets-west.jp

パスワード:flets

 

■プロバイダが原因の場合の対処法

ここでのテストをしてみて、結果が大幅に違うようでしたらやはりプロバイダの能力が不足していることを疑いましょう。

その場合、改善をしたいのであればやはりプロバイダの乗り換えをする必要がありますが、フレッツの場合は自由に変更できるため、好きなものを選ぶことが出来る点が魅力の1つでもあります。

プロバイダの料金は幅広く1ヶ月税抜き1円~1,500円とキャンペーンも込みしたら本当に安い値段で利用を始めることができます。

しかし元の料金が安すぎる場合せっかくプロバイダを変えてもまた同じ理由で速度が遅いという危険性が考えられるため注意が必要です。

プロバイダが原因で回線が遅いと感じている方が選ぶ際のポイントとして、

①IPv6に対応しているプロバイダを選ぶ 

②マイナーなプロバイダを選ぶ

という2つのポイントは抑えておくようにしましょう。

①IPv6に対応しているプロバイダを選ぶ

IPv6は、IPv4の問題を解決するために開発された新しいアドレス体系で、v6プラスを利用することによって従来のIPv4に比べ高速にインターネット通信をすることができます。

それは、従来のIPv4の通信方法の場合、NTEが混雑して通信速度が遅くなってしまうことが多いですが、IPv6の通信はこのNTFをそもそも利用しません。

NTFの代わりにGWR(ゲートウェイルーター)を経由することでインターネットに接続でき、この2つの違いは認証作業がGWRには要らないので時間をかけずにスムーズに通過することができます。

②マイナーなプロバイダを選ぶ

利用者があまり多くないプロバイダを乗り換えることで混雑することを回避することができます。

現在マイナーなプロバイダはいくつかありますが、個人的におすすめのプロバイダは『インターリンク』です。

これは最大で2ヶ月間無料体験もできるため、実際に利用してみて決めることができるのも1つの魅力と言えます。

もし乗り換える際に違約金が発生するという方だけどもうこの速度は我慢できない方は、プロバイダを二重契約してみて改善されるようであればそのまま新しいプロバイダを使い続けて契約更新時期に解約をすることをおすすめします。

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■サーバーやプロバイダ以外が原因の場合

 

  • 無線の場合は有線で試してみる
  • LANケーブルを取り替えてみる
  • ルーターを使用しないでONUにPCを接続して使ってみる

上記以外の理由としてほとんどの場合がこれらのどれかが原因と考えて間違いないと思います。

 

■まとめ

夜も含めて1日中快適にストレスなくインターネットを利用するための原因やチェック方法がいくつもあるということがおわかりいただけたでしょうか。

上記であげたインターネットが遅い主な要因は以下の2つです

1:サーバーにアクセスが集まり処理できなくなっている

2:プロバイダが混雑している

まずは一部のサイトのみ速度が遅いのかどうかでサーバーが原因かの確認をする。

その後にプロバイダが混雑しているのかの確認を、通常のサイトとフレッツサービス情報サイトで速度を比べてみて大きく差があるようであればプロバイダが原因の可能性が高いという説明をしました。

その2つでもないとしたら最後に上げたインターネット機器が可能性の場合もありますが、その詳しい確認方法については他のサイトにも多数記載されていましたのでここでは省かせていただきます。

インターネットの回線にストレスを感じているという人も原因を見つけて正しい方法で対処することによって、インターネットの利用速度が遅くなるという問題が解決します。

是非上記であげた見極め方法を実践してストレス無く使えるインターネット環境を手に入れてください。

 

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インターネット回線比較相談所編集部

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